なぜ質問すると、成長できるのか?

この記事はこんな人にオススメです。

・新しい働き方を考えている。

・目標に対して望む結果が出せていない。

・悩みをどう解決していいか分からない。

・〇〇をしたいけれどうまくできない。

・頭でわかっていても行動できないやる気がしない。

コロナウイルスの影響で、世間的にリモートワークを推奨する声が強くなりました。

会社に出社することなく、自宅などで自分がやるべき仕事を行っていくという働き方。

「社員がサボるのではないか」「結局顔をつきあわせていた方が仕事するのではないか」といったリモートワークに否定的な意見を無理やりねじ伏せて、その働き方を勧める流れに持っていったコロナウイルスの影響で、今までとは違う働き方を考える風がやってきています。

また、非正規雇用の形で働いていた人の中には、収入を減らした方も多くいて、「条件に当てはまる人には10万円支給する」などと、政府がその対応に苦慮している様子も見られます。

私自身、学校法人で行われる授業を請け負って、出張授業をする形で仕事をしていましたが、今回のコロナウイルスによる全国的な休校措置で、その収入が全てなくなりました。「1コマ〇〇円」という報酬の形なので、授業しなければ収入が入らないからです。

今回の出来事を受けて、私は「働き方」について深く考えるようになりました。

本当はどのような生活を送りたいのか、そのためにどのように仕事をしていくのか、収入はどのぐらいないと困るのか、理想はどのぐらい欲しいのか、また、プライベートの時間をどのように充実させていくか、など。

考えれば考えるほど、大切なのは「自分を変化させること」だなと感じます。

今と違う生活を送りたければ、今と違う考え方に変えなければならない。

そして、変化することを通して成長し、理想の状態に近づいていければいいなと思っています。

最近、Zoomを使って周囲の人と仕事の話を始め、様々な話をしているのですが、「変化の必要性」を感じるという話をしていると、「それは自分も思うんです」という声によく接します。

「変化することの必要性」を感じている方が自分以外にもいて、さらにその気持ちを共有できることに、安心するような、自分もがんばろうという励みになっているような気になります。

ですので、今回は私なりに「変化するためにはこうすればいいのでは?」という考え方があるので、それをシェアしようと思います。そうすることで、さらに自身の考えを深化できたり、また読んでいただいている方に何かしらの「思考の刺激」があったりすれば、とても嬉しいです。

(これを読んでいただいているあなたの考えも、コメントなどで教えていただけると喜びます^^)

問題が解決するために必要なことは?

「こういう風に生活したい」という目標を決めて変化を起こそうとすると、たいていの場合何かしらの問題が発生すると思います。そして、それがどんな問題であっても、解決するためには「望む結果に直結する行動」が必要です。

例えば、英語を話したいという気持ちを持っている人が多くいますが、実際のところ英語を話せるようになったという人は少ないです。本屋には英語参考書が並び、英会話スクールも乱立しています。英語を正しく学ぶ手段や情報に不足しているわけではないのですが、何故か英語を話せないという人が多いのです。

これはいったいなぜなのでしょうか?

それは、英語が話せるようになった人たちの多くがやったことを、行っていないからです。

英語が話せるようになった人たちに「英語を話せるようになるためには、一体何が必要なのですか?」と質問すると、皆口をそろえたように「英語を話さなければならない環境を整えられるか」と話してくれます。

実際、私は1年間ほどオーストラリアに住んでいたことがあるのですが、もともとは1分間の自己紹介ですら話すことができませんでした。現地の家庭にホームステイをしましたが、意思疎通を行うことができず、お互いがお互いのことを「何を考えているか分からない…」と思っている状態でした。せめて自分が何をしたいのか、何を望んでいるかを伝えられるようにと、「I want to ~」というレベルの文法を、パッと口に出して話せるように練習したものです。そうこうしているうちに、中学で学ぶ英語を使って、現地のレストランで働けるようになっていきました。

日本で英語を学ぶ場合、ほとんどの人は学校で行っていたような文法を学んだり、単語を学んだりといったことばかりします。しかし、肝心の”話す”ということをあまりしないので、英語を話せるようにはならないのです。

この例の場合では、英語を話せるようになるという目標に対して、適切な行動は「英語を話す機会を取ること」です。これを続けていくうちに話せるようになっていくのです。

このように、目標を達成したい場合、「望む結果に合った適切な行動」をとる必要があります。

”結果”を作るのは”行動”なのです。

あまり深く考えず、”まず”行動してみると、「適切な行動」をとれるようになる。

では、どのようにすれば、「目標に合った適切な行動」をとることができるのでしょうか?

結果が出れば、それは「適切な行動を行っていた」ということになります。

しかし、「適切な行動」と判断するためには、実際にある行動を行ってみて、望む結果が出るかどうかをチェックしなければなりません。

そして、望んだ結果が出ていなければ、その度に最適化させていくことで、「適切な行動」へと近づけていきます。

「失敗は成功の母」という言葉もありますが、まずは行動してみて、その中から改善するポイントを見つけていくのです。

結果が出ていない場合は、次に述べる2つのことを調べてみるのが良いと考えています。

この2つをチェックするようになったことで、問題解決にかかる時間がとても早くなりました。

今までは「どうしようかな…」とウダウダ考える時間が無駄に長かったのですが、そこから「よし、これをしていこう」と行動を決める時間が短縮され、次のことに取り掛かるサイクルが早くなった感じです。

「〇〇ができていない」と言うときに原因になる事は、主に次の2つです。それは「適切な行動を知らない」もしくは「適切な感情になっていない」のどちらかです。

知らなければ調べればいい

例えば、自分の話が相手に伝わらないと言う悩みを持っている人がいたとします。

この場合、自分の話を上手に相手に伝えることができていないのは、「相手にうまく話を伝える方法を知らない」もしくは「知っているができていない」のどちらかになります。

もしうまく話を伝える方法を知らないのであれば、それを調べることで解決するかもしれません。現在では本屋さんやYouTube、ブログなどを読んでいくことで、それらの解決方法は比較的簡単に見つけることができるでしょう。ですので、もしあなたが解決する方法を知らないのであれば、まず調べてみることをお勧めします。

「話し方」であれば、スティーブ・ジョブズやキング牧師といった、誰もが知っている有名なスピーカーを分析した本や、コミュニケーションを教える講師などが出版しているノウハウ本など、いくらでも書店においてあります。

どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれませんが、名著と呼ばれるような、息が長い本を最初に読んで、そこから次第に様々なものを学んでいくと良いと思います。

ちなみに私は「人前で話すのをうまくなりたいな」と思ったときに、最初に読んだ本はブライン・トレーシーという方の『話し方入門』でした。(https://bookmeter.com/books/487528

人の心に影響を与える話し方や環境を作ることに関するものなので、時代が変わっても必要な内容は変わらないんだなと思わせられました。

次に、「知っているのにできていない」と言う場合です。この場合やらなければいけない事は、解決する方法を実際に行動することです。もしあなたがその問題に適切な解決方法を知っていれば、正しく行動することでその問題は解決します。つまり、その行動を取れないと言うところが今回の問題です

では、行動はどのようにすれば自分が望むようにできるようになっていくのでしょうか?

行動は、自身の感情に左右される

ある行動の結果には、そのときの感情が大きく影響します。

例えば、相手に対してお礼を言う時。

コンビニに行くと必ずと言っていいほど、店員さん達の「ありがとうございました」と言う声を聞きます。しかし、人によって「ありがとう」の深さが違うと感じた事はありませんか?

私はよく感じます。それらは何が影響しているのかと言うと、「ありがとう」と言う時に「どのような感情を持っていたか」ということです。

「ありがとう」と言うときに、「仕事はめんどくさいなぁ…」と考えながら言っている人と、目の前のお客さんに向き合おうと思って働いている人の「ありがとう」に違いを感じるのはそのためです。

本当に「ありがとう」と思って言った場合、それが表情や体の動作、声の調子として表れてきます。そのちょっとした変化に影響され、私たち受け手の感じ方は変わるのです。

これは他の人に対する例ですが、自分自身についても同じことです。

例えば、とても気分が沈んでいて、何もしたくないというとき。

仲の良い友だちがやって来て、「今から遊びに行こうよ!」と誘ってきたとしても、「行きたくない…」という気持ちが先行することがあると思います。

もし気分が良ければ「いいね、行こう!」と答えられるのに、気分が沈みすぎて「今日はやめておくよ」という答えになってしまうのです。

このように、「適切な感情になっていないから、適切な行動をとれない」ということが、人にはよく起こります。これらの例のように、行動の結果には、感情が大きく影響しているのです。

さて、問題を解決するには2つのことを考える必要があると述べてきました。

それは「適切な行動を知らないのか」もしくは「適切な感情になっていないのか」です。

この2つを明らかにしていくことで、おのずと解決の方向へ向かっていくことでしょう。

ではどのようにしてこの2つを明らかにしていけば良いのでしょうか?

私はよく以下の5つのステップを、紙に書き出して考えるようにしています。

Step 1. その問題が関わるシーンの理想状態を明らかにする

例えば、あなたが「英語を話せるようになりたい」と言うふうに思っているのであれば、英語を話しているシーンを想像してみてください。

周りには何が見えるか、そこにはどんな音が鳴っているか、英語を話している自分はどんな気持ちでいるか、

といったことを自分自身に質問し、できるだけリアルにそのシーンを想像してみて下さい。

映画のワンシーンのようにリアル感が出てくれば最高です。

そして、そこで思いついたことを、できるだけ多く箇条書きで書いていきましょう。

例)英語を話してる自分がワクワクしている / 目の前でアメリカ人が笑顔で自分に話しかけている / 英語をスラスラ話している など

Step 2. 現状を明らかにする

Step 1で書いた箇条書きの隣に、”今の自分”の状態を描いてみてください。

例えば、「英語を話してる自分がワクワクしている」の横に、”今の自分”は英語を話してる時にどんな気持ちになっているかを書いていましょう

例)英語を話している自分は自信がない

Step 3. ギャップを明らかにする

Step 1, Step 2で書いたことを見比べてみて下さい。結構な差があると思いますが、理想の状態に近づくためには、それらを埋める必要があります。

まずは「理想と現実の差があること」を、目を逸らさずに確認していきましょう。

Step 4. ギャップを埋める方法を知っているかを確認する

自分自身に「このギャップを埋める方法を知っていますか?」と質問してみましょう。

その答えが「はい」であれば、後は行動するだけです。

その方法を自身の予定に組み込んで、実際に行っていきましょう。

もしその答えが「いいえ」であれば、まずは方法を調べることから始める必要があります。

本や動画などでその道の専門家の意見を調べていきましょう。

Step 5. 行動に移せるかを確認する

上記で述べていたように、望むような結果を出すためには、「行動できるという感情になっておく」必要があります。「適切な方法を知っているが、行動できない」と言う場合がこれに当たります。

もしこの感情になっていない場合、1人で気分を変えるのはなかなか困難だと思います。

こういった”心の動き”に詳しい人に質問をしてもらうことで、感情を取り戻すことができるので、このステップに関しては他の人に頼ることがオススメです。

コーチングの技術を習得している人が適切でしょう。

もし1人で解決しようと言う場合は、その感情を持っていたときのことをStep 1で行ったように、できるだけ具体的に想像していくことが大切です。

人によって行動するために必要な感情は様々です。

自分が成長していると言う気持ちがあれば、行動できる人もいれば追い詰められた気持ちにならないと行動にうつせないと言う人もいると思います。あなた自身が持つ、行動に移すための感情のスイッチを、過去の記憶から見つけていくのです。

質問が課題を解決し、私たちは成長する。

質問することで、私たちは課題を正確に認識し、どう対処していくかを考えることができます。

何か課題にぶつかったとき、まずは「適切な行動を知らない」のか「適切な感情になっていない」のかを、自分自身に質問することから始めると、頭がどんどんスッキリしていくと思います。

このように質問を繰り返し使っていくことで、気づいていなかったことに気づき、成長できるのかなと思っています。

ここまでご覧いただいてありがとうございました。

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