人は人によって磨かれる"> 人は人によって磨かれる"> 人は人によって磨かれる | 夢を叶えるコーチングの使い方

人は人によって磨かれる

今回、僕の心にずっとあったこの言葉の捉え方をリニューアルし、
改めて言葉にしてみました。
 
体験や思考錯誤を重ねることで、同じ事柄に対して、
パラダイムシフト(=気づきを経たことによる捉え方の変化)が起こることがあります。
 
なぜ起こるのかというと、
より多面的な見方ができるようになっているから。
  
そして、それが起こることで、全く同じ行動を取っていたとしても、
結果が大きく変わることはよくあります。
 
例えば、カフェの接客において、
使う言葉は同じ「いらっしゃいませ」であっても、
心の中で「いらしてくれて本当にありがとう!」と思っている店員と
「客が来たぞ、面倒だな…」と思っている店員とでは、
お客さんのリピート率に大きな変化が出るということに異論がある人は、
それほど多くないのではないでしょうか。
 
つまり、行動だけでなく「心の矛先がどこに向いているか」というのも、
結果に大きく影響する
のです。
 
結果を出す行動は、結果を出せる心とセットになることで力を発揮します。
 
だからこそ、自身の中で
物事の捉え方を形にし、オリジナルの定義をしておくことが必要です。
 
 
 
そんな前提があって、今回僕が定義し直したのは、
「人は人によって磨かれる」という言葉です。
 
僕の先生が仰っていたことで、2年前から頭の中には存在していました。
 
今までの定義は「他者との関係で人は成長する」というもの。
ただし、これはほとんどが借り物の言葉で、
感覚としてはイマイチしっくり来ておらず、
なんとなく分かった気になっている状態でした。
 
 
その時から素敵な言葉だなと感じていましたが、
その言葉の重さが自身の中で計測不能になっていることに
心の奥底でモヤモヤを感じ続けていました。
 
価値あるものだと感じていたのに、
人に確信を持って伝えられるようにはなっていなかったのです。
 
それは、自分の言葉として語る”形”になっていなかったからでした。
 
 
 
それが、このGWを通して今日、
ようやく”形”が整ったような気分になっています。
 
 
 
「人は人によって磨かれる」とは、言い換えれば
「自分との対話は、他者の刺激があるからこそ大きく進む」ということです。
 
人が成長する際には、効果的なフィードバックが必要です。
それが自分のものであっても、あるいは他人のものであっても、
そのどちらでも構いません。
自分が認知し、腑に落ちる感覚が大切なのです。
 
ただ他人から言われただけでは意味を持ちません。
例えば、子どもの頃は勉強しなかったのに、
大人になってから勉強するようになった人は少なからずいます。
特にこれを読んでいる人の中には、そのタイプの人も多いのではないでしょうか。
 
その人たちの大半は、子どもの頃に「勉強しなくてもいいよ」と
言われ続けてはいないはずです。
おそらく、「勉強しなさい」と様々な人から言われていたことでしょう。
しかし、やらなかった。
 
なぜなら、「確かに勉強するのは必要だな!」と腑に落ちていなかったからです。
遊ぶことの、絵を描くことの、外で動いていることの方に、
より納得感を感じていたからこそ、やらなかったのでしょう。
 
受験期に勉強するようになる人が増えるのは、
受験に合格することの重要感が増すからです。
 
 
 
ここから見えてくるのは、
「納得感があるから人は変わる」ということではないでしょうか。
 
そして、納得感を生むためには、自身の体験との比較を行っていくしかありません。
そのためには言葉やイメージといった「目に見える形で捉えておく」というのが
大きな力を持ちます。
そうすることで、自分を伸ばす物事に対する感度が上がるからです。
 
それを、心理学では「心理的盲点(スコトーマ)」とも呼びますが、
とにかく、成長するためには「自分を知る」ことが必要で、
そのためには「言葉にする」「イメージ化する」といった視覚的な
「目に見える形」で捉えておくのが有効的です。
 
 
 
言葉にするにしても、イメージするにしても、
始まりとなるのは「自分との対話」です。
 
どうなりたいのか。
何を目指すのか。
いかにして乗り越えるのか。

 
そういった簡単に答えが出ない難問に取り組む際に、
人との関わりからヒントを得て、自身の答えを創り上げていく。
 
それが「人は人によって磨かれる」ということなのではないでしょうか。




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