最近、Youtubeでサッカーの動画をよく見ています。
有名選手のプレー集を観ていると、
知らない間に20分ぐらい経っていて、
スポーツって芸術だなと思わされることが度々です。
僕はサッカーに関しては素人です。
観るのは好きなのですが、
プレイするのは苦手です。
学生時代の部活はずっとテニスをしていました。
小学生の頃には野球をやっていたのもあって、
手を使うスポーツが昔から得意です。
中学生の頃はテニス部キャプテンだったのですが、
周りの部のキャプテンの面子を見て、
気後れしていた記憶があります。
学年でも人気がある人がキャプテンになっているところが多かったので、
人気とは無縁だった自分がキャプテンをしていることにちょっとした罪悪感のようなものを
覚えていました。
キャプテンを実際してみて思ったのは、
「自分に自信のあるタイプだけが上手く周囲を動かせる訳ではない」と
いうことでした。
もちろん自分に自信があるというのはとても大切なことですが、
それとリーダーシップには、実はあまり関係がありません。
今回この後に書いていく”リーダーシップを高める方法”を
実践すれば、自分に自信がなくとも周囲と上手く連携して、
なんでも良い結果を生むことができるようになります。
あえて自分を偽ることもない、素のままの自分で最高の結果を得られるようになるので、
すごく気楽だと思います。
そもそもリーダーシップとは、「相手が喜んで動くようにサポートする力」のことです。
目標を決め、それに向かって自発的に動くためのサポートをすることができる人が
リーダーシップの高い人です。
そのようなリーダーシップを発揮するには
「相手の求めていることを知り、それを相手が得られるように働きかける」必要があります。
例えば、勉強にやる気を見せず、ほとんど何もしないお子さんがいるとしましょう。
普段の様子を見ていると、スマホやパソコンを触っているばかり。
そんな子どもに、今月定めた目標である「定期テストで5科合計平均点プラス15点」を達成するために、
自発的に勉強してもらうようにするためにはどのようにあなたは動くべきでしょうか?
日頃の良い行いを見つけて褒める?
やる気のなさを叱る?
行動するよう、「〇〇やらない?」と問いかけてみる?
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ここでのポイントは「子どもが将来、どうなりたいと思っているかを知る」です。
将来、どんな人になりたいか。
もしその答えが「人を喜ばせる人になりたい」のであれば、
勉強して良い成績を取ることが、誰かの喜びに繋がることだと納得すれば
子どもが動き出す可能性は高まります。
子どもが望んでいることが、「実はこの目標で達成できるんだよ、もしくは近づけるんだよ」と
アピールすることで、相手が喜んで動く可能性は高まります。
まずは「勉強することで、子どもにとってプラスになることを知るために訊く」ことからやってみましょう。