”伝わる言葉”に磨きあげるには?

「”言葉”は毎日使うものだからこそ、重要さをあまり感じることがなかったのかなと思いました」
  
僕が大学で教えている講座を受けて、
ある学生が感想として上記の文を書いてくれました。
  

  
言葉には不思議な力があります。
  
頼み事をされる時であれば、
投げかけられる言葉によって、出てくる感情が違いますよね。
  
何か取ってほしい時、
「それ取って」と言われるのと、「取ってくれると嬉しい」と言われるのでは、
後者の方が気持ち良く応じられるのではないでしょうか。
  
本当にちょっとの違いではあるけれど、一工夫が印象を変化させます。
  

  
言葉を使いこなしていくことは、
「相手が積極的に自分のために動いてくれるようになる影響力」を身につけることにも繋がります。
 
これは「人を動かしている」のではなく、
「人が喜んで動く」ようになることです。
 
どちらも気持ちの良い関係でいることができ、
尊敬と信頼で繋がる、素晴らしい人間関係を築くことができます。
 
言葉というのは、それほどの力を秘めているのです。
 

 
絶大な影響力を言葉を使って身につけていくために
まず必要になるのは「相手の立場に立って言葉を紡ぐ意識」です。
 
相手の立場で物事を考えられる人の方が影響力は自然と高くなります。
  

 
友達と一緒にいる時のことを想像してみてください。
 
夏のある日のこと、
朝から一緒にウインドウショッピングに出かけていました。
 
何時間も様々なお店を見ていると、
喉はカラカラ。服は汗でベタベタしてきています。
歩き回っていたので、足も棒のようになってきていて、
お腹も次第に空いてきました。
 
そこで思ったのは、
「暑いし、あっさりしたものを食べたいな〜」
 
ちょうどその時、友達あなたを見て言いました。
 
「お腹空いたね。焼肉食べに行こう」
 
そして、あなたの意見を聞かずにお店に入って行きました。
 
 
 
もしそんな場面に直面すれば、
「話を聞いて〜」と思うと思います。
 
「何食べたい?」の一言を言える人の方が印象が良く、
あなたに与える影響も大きくなるでしょう。
 
今のは極端な例でしたが、
「相手の立場に立つ」というのはとても重要なことです。
 
 
 
これを身につけるためには、
「この人と自分は考え方が違うな」と普段から感じている人と話し、
その人の世界観を理解すること
をすると良いでしょう。
 
相手を理解しようとすればするほど、
相手の話を聴くようになります。
 
それは態度にも自然と出るので、
「この人は話を聞いてくれる人なんだ」と良い印象を持ってもらえます。
 
話している内に、自分とは感じ方・考え方が違うことが必ず出てくるので、
「あ、今違ったな〜」と認識することが練習になります。
 
 
 
すぐに違いを感じたい方は以下の質問をすると
本当にすぐわかります。

「あなたにとって、〇〇とはどんな意味を持っていますか?」
 
例えば「〇〇」に「人生」をいれてみましょう。
 
CMのキャッチコピーで「人生とはマラソンだ」というのもありましたが、
全員が全員、この答えは変わると思います。
 
その違いを認識することの積み重ねによって、
あなたの影響力が自然と大きくなっていきます。
 
 
こういった所に意識を置いてみて、
楽しみながら人と接してみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です