勉強が面白くない、成績が上がらないのは100%教える側のせい

自分の中の前提を自ら崩してみたことが、
飛躍的な成長に繋がった話。
 
 
集団授業の進学塾で国語の先生としてスタートした頃、
僕の授業は絶望的に面白くなかった。
 
 
授業をしている僕自身が
「ああ、この話つまらないな」と喋りながら
感じていたのだから、それはそれは退屈なものだったと思います。
 
 
今でも鮮明に記憶に残っているのは、
ほとんどの生徒が虚無の表情でぼんやりしながら、
必死に話す僕を眺めていた光景。
 
僕の声が止まった時に聞こえていたのは、ゴーっと鳴っている空調の音。
そして感じていたのは、どうしようもなく弛緩した教室の空気。
背中に流れた冷や汗が気持ち悪くて吐きそうでした。
 
今思い返すと「時空が歪んでいた」としか表現しようのない惨劇を
過去の僕は教室で作り出していたんです。
 
 
 
元々はそんな状態だったのですが、
今週までの大学の授業で書いてもらった学生の最後の感想を見た時に
「昔とはだいぶ自分も変わったな〜」とちょっと嬉しくなりました。
胸が暖かくなったのを知ってほしいのでシェアします。
 
 
「明るい雰囲気で授業を進める、ニコニコした先生で楽しかった」
「私たちへの気遣いが感じることが多くて嬉しかったです」
「芸大まで来て国語かよ、と思いましたが、良い意味で変な授業でよかったです」
「この授業を通して、人といる楽しさを知りました」
「先生の人生観をもっと聞きたいです」
 
 
こんな感想をいただけるようになったのは、
もちろん学生たちが前向きに取り組んでくれたおかげなんだけど、
僕自身が塾講師1年目に前提を変えていたことも大きいと思います。
 
 
それがタイトルに書いた、
「勉強が面白くない、成績が上がらないのは100%教える側のせい」という
前提の上にあえて立つようになったこと。
  
 
「悪いのはあなただ!」と思ってしまうと
”相手を変える”ことに焦点を置いてしまいがち。
 
確かに相手のせいということも少しはあるだろうけれど、
ひたすら改善策を生み続け、クオリティーを上げ続けるためには
自分を変えていった方が健全だと感じます。
 
 
現在は、以前のように自分の良くないところの原因追求を止め、
理想の自分からの逆算で改善を加えることにしていますが、
前提そのものは変えていません。
 
 
「なんか知らんけど気付いたら成長してる、時間があっという間に過ぎていく授業」
 
この半期は反省点が多過ぎましたが、
そんな授業の実現を目指そうと思った今日でした^^

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